水上タクシー

水の都、ベネチア。
歴史あるこの街には車は一切入れません。
そのかわり、市中に張り巡らされた
運河を水上タクシーが行くのです。
かつてこの運河を、満載の太鼓とジャージ姿の太鼓打ち数名
を乗せた貨物船が、観光用のゴンドラ(マドンナがライクアヴァージンの
プロモーションビデオで乗ってたやつ)の間をぬって走った
記憶が蘇りました。
「どちらの難民さんですか?」といった風情。
ゴンドラや橋から見下ろす日本人観光客の視線が冷たかった(^^ゞ
それにしても船頭さん、外海をかっ飛ばしているとき
上下左右に激しく揺られながら微動だにしない。
職人的バランス感覚ですな。
ゴンドラはエンジンはなく、船頭さんは渡し船のように
長い棒を使います。下半身は船に吸い付くように、
上半身はリラックスして、
絶妙な体重移動をしながら船を操る。
やっぱり仕事で培った、無駄の無い動きは
美しいなぁ。














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