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2008.07.02

三度目の石見

先月末に、島根県の石見銀山天領太鼓さんの

ご依頼で作曲をしに行きました。


事前取材で行った、世界遺産、石見銀山の採掘跡

「間歩(まぶ)」。

採掘した際にできる歴代の”ノミ”の痕が、

薄暗い岩肌に陰影をつくっています。

かなり高さのあるこの間歩では、

幾百年の間の技術革新で

堀り方が変わったことを、

地層のように、ある高さのラインから変わる

陰影の変化で見る事ができます。

 


片手にノミ、片手に鎚を握り、暗闇の岩盤に

一打一打打ち付けていた人々の

生々しい痕跡です。


暗闇で採れた黒い鉱石から輝く銀が生まれてくること。

世代を超えて採掘に関わる人々と、その銀によって

国と時代を超えたドラマが展開していたこと。

そんなノミ痕からリアルに感じたことが

曲づくりのイメージとなりました。


今回も現場で音を聞きながら、どんどん変化させ

組み立てていきました。

秋にもう一度訪れて完成させる予定です。

さて、いったいどんな曲になるのでしょう(^^)

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Comments

竜太郎さん 銀山に行かれたんですね!(嬉)
実家が大田なので天領太鼓や石見銀山が懐かしくて初コメントです。
帰るたびに銀山に行ってはあの狭い町並みや
森をトボトボ歩いていたのだけど 
竜太郎さんの感じた銀山が曲になるなんてとても嬉しいです!
いつかソロの竜太郎さんに会いたいです。
ぜひ沖縄に来てください♪
そして天領太鼓の曲もいつか実家で聞けるといいな。 

Posted by: しーぽん | 2008.07.17 at 12:49 AM

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